​

巨大なしだれ梅の銘木がライトアップされる幻想的な景観を楽しもうと、
ある庭園を訪れました。

夕焼けの後のわずかな時間に、一面が青い光に照らされたように見える"ブルーモーメント”に運良く遭遇する事ができました。

撮影のために、人波が途切れるのを待っていた時、奇跡的な瞬間に立ち会うことができたのです。

通路奥の上空に目と口のような雲？が現れたのが確認できました。
その様子は、徐々に菩薩様のようなお顔を作り上げていきました。

花の時期は人を写し込まないコマの確保は困難を極めますが、
更に不思議な事は、そのときはあれだけ多くいた人がいなくなっていたのです。

空から梅園を望むように現れた菩薩様は、苦しみから救っていただけると言われる観音菩薩様のようでもあり、御顔の感じからは、弥勒菩薩様のようにも思えたのです。

ブルーモーメントに現れた尊いお姿からは、時節柄、国難とも言えるコロナの終息を願っているようにも感じました。

あまりにも神秘な出来事に、震える思いで、空の露出と梅の色バランスを考え撮影した一枚です。

​

​

​

●「 天望（菩薩の現れ）」
作品サイズ 203×305㎜ 

35,000円（ 税込38,500円 )

送料・代引き手数料込み
撮影者自筆シリアルナンバー入り
説明書付き
ゴールドカラー額装

​