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上昇の時
新潟県の高浪池には、不思議な伝説も残っている神秘な池です。
池の奥には、明星山(みょうじさん)があります。岩肌が特徴な標高1,188メートルの山で、
400メートルある岩盤直下の渓谷は、国指定天然記念物の翡翠が採掘される「ヒスイ狭」です。この一帯は、日本最大の翡翠の産地として知られています。
そのような高浪池と明星山が見渡せる高台で撮影を行った時に、
明星山を飛び越えて来るように見える不思議な雲に出会いました。
それは、高浪池の伝説の巨大魚を連想させる姿で、鯉のようにも見えました。
出世や上昇を現す「鯉が龍になる」時を捉えた一枚になったのでは?と思っています。
画面左上には、金色に輝く鳥のようなものも、祝っているかのように写り込んでいます。
伝説や神話で語られる龍は良質の水を必要とし、
多くの龍穴には良い水が関わっていることからも、
撮影をした神秘な高浪池付近が「龍道」であって良いと思える条件を満たし、
そこに怪魚伝説があるからこそ、このような写真を写す事ができたのではないかと考えています。
●「 上昇の時 」作品サイズ 203×305㎜
35,000円
( 税込38,500円・撮影者自筆シリアルナンバー入り・ゴールドカラー額装・
送料、代引き手数料 込 )
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