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カムイの空
カムイとは、アイヌの言葉で神を現します。北海道の積丹郡に、カムイ(神威)と名が付いた岬があります。
岬と神威岩には、「日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕って神威岬まで一行を追ってきたが、すでに海を渡った事を知って身を投げ、神威岩になった」という言い伝えがあります。チャレンカの小道とも言われるダイナミックな景観の遊歩道を数十分ほど進むと、断崖絶壁の先端に到着します。
そこは、周囲300度が見渡せる絶景で、シャコタンブルーと言われる何とも言えない青い海に、独特の形状の神威岩が望めます。
写真は、半島先端の神威岩が望める場所で出会えた奇跡の写真です。
その場に居合わせた数名の観光客も、不思議な出現を興味深く見ていました。
北西の方角から、龍のような形の雲が神威岩に向かって伸びて来ました。
最初は、龍のような雲のインパクトが強かったのですが、先頭に立っているのが鳳凰に見えたのです。
鳳凰が二体の龍を先導してきたような感じで、その光景には、ただ驚くだけでした。
鳳凰が龍を連れ、伝説の神威岩に向かう神々しい光景は、皆様の心の糧に寄与する写真となると考えています。
●「カムイの空」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜
35,000円
( 税込38,500円・撮影者自筆シリアルナンバー入り・ゴールドカラー額装・送料込 )
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