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富士に満月
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満月には月ごとに名前が付けられており、2月は雪の時期ということでスノームーン(雪月)と

呼ぶそうです。

田貫湖のむこうの富士山頂に満月が来るであろう構図を狙った結果、湖畔の広々としたキャンプ場の中からの撮影になりました。

日が沈んだ後の群青色からだんだんと月明りが冴えだし、富士を昇っていくのをじっと見つめていると、感動を覚え、寒さも忘れて撮影に挑みました。

月が頂上あたりに来た時には、空気中の氷の粒が、月輪(げつりん)を作り上げてくれました。

水鏡のような湖面には、満月・富士山・高い樹木を写し込み、テントの明かりや焚火が彩を添え、暖かな印象の景観になりました。

テントの中の人々も、冷える中でしたが、外に出て自然が作り出した絶景を楽しんでいました。

イメージ通りに富士山に満月を組み合わせた作品になったと思っています。

 

写真には、人に伝え訴える力や心を動かす力があると言われ、総じて写真力と言われます。写真のイメージは、見る方にエネルギーを与えたり、気力や体力の充実につながるとも考えられているようです。

富士山の画像は、縁起が良いとして認識されていますが、この写真は、山頂に満月を合わせた奇跡の時を捉えたカットで、満月の力もプラスされた写真だと思っています。

●「  富士に満月 」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜

  35,000円
 ( 税込38,500円・撮影者自筆シリアル
ナンバー入り・ゴールドカラー額装・送料込 )

 

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