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彩光の記録
首里城は沖縄の歴史文化を象徴する貴重な文化遺産です。
沖縄の歴史のように、幾度もの苦難を乗り越えてきた沖縄のシンボルでした。
夜にはライトアップされて昼間と違った朱色の幻想的な景観になります。
写真は、夜間ライトアップ時に奉神門から正殿を撮影したカットで、趣のある正殿が見ていただけます。
正殿の上空には帯状の光軸が写り込み、画面に彩を加えてくれました。
上空には青い光もあり、宇宙から届けられるエネルギーが写り込んでいると
言われるようにもなりました。
素晴らしい雰囲気の中で、独特な琉球建築の美しさに魅了された時間は、
まさしく至福の時。首里城の神々しい姿を撮影できたことは感動をも覚える体験でした。
この撮影の一か月後に、火災が発生しました。焼失を知った時はショックでした。
一度目は1453年、二度目は1660年、三度目は1712年、四度目は太平洋戦争。
今回の焼失は五度目になりますが、その都度に再建されてきたように、蘇ることを願うばかりです。
私が体験した、神々しい首里城の姿を知っていただきたい思いと、沖縄の心とも言われる首里城の記憶を留めておくために、この作品を発表しました。
多くの方の心にある首里城に、ライトアップで神々しく映る姿を加えていただきたいと思っています。
●「 彩光の記録 」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜
35,000円
( 税込38,500円・撮影者自筆シリアルナンバー入り・ゴールドカラー額装・送料込 )
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