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ガジュマルの精霊(キジムナー)
カジュマルは、屋久島・種子島以南で自生する植物で、古木にはキジムナーと言う精霊が
宿ると言われ、観葉植物として市販される樹木の中でも人気がある植物です。
今回私が撮影で訪れたガジュマルは、屋久島南部に自生する巨木で、観光客が訪れにくい
森の奥にあり、繁茂面積では日本最大級の巨木とされているものでした。
その木は南国の木々が上空を覆った薄暗い森の、岩と苔が密集する狭い獣道を歩いた先に
ありました。この巨木にキジムナーが居ないならどのガジュマルに居るのか?という程の
ガジュマルです。大きく育ったガジュマルが光をさえぎるため、日中であっても薄暗い中
で撮影したカットの中に不思議な物体が写り込んでいました。根基付近に火の玉のような
怪火を捉えていたのです。まさしくガジュマルの古木に住み着く精霊キジムナーが現れた
のだと思いました。
●「ガジュマルの妖精(キジムナー)」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜
30,000円( 税込33,000円・撮影者自筆シリアルナンバー入り・木製額装・送料込 )
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