top of page

御神渡り富士


御神渡り(おみわたり)とは、湖の前面が凍結し氷の膨張収縮が繰り返されることにより
起こるもので、世界的にも珍しい現象です。日本では諏訪湖や屈斜路湖で見られますが、
気温や水温・水質、天候、地形と云った条件がそろわないと発生しないうえ、近年の地球
温暖化によりなかなか見ることができません。
そんな幻の美術作品とも言える御神渡りを、富士五湖の一つである山中湖で撮影することが
できました。
せり出すように折り重なる氷群、鋒のように輝き伸びる氷やバランス良く立つ氷の板は
重力を忘れ飛び出してくるが如く存在感を示しています。
そして奥に鎮座する霊峰富士。氷を立ち上げるほどの自然の力と富士山の持つ独自の力が
重なることで発せられるエネルギーを感じていただける写真だと思っています。
多くの方が撮影に訪れる富士山の撮影場所には、その場所その場所に必ず数名が三脚を立て
撮影に挑んでいますが、この超自然現象が起こっている場所には私の他に数名の観光客と
思われる方しか見当たらなかった事が不思議でした。
●「御神渡り富士」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜
30,000円
( 税込33,000円・撮影者自筆シリアルナンバー入り・ゴールドカラー額装・送料込 )
●ご報告いただきました●
・心身ともに引き締まる気がして毎日眺めています。
・なんといっても富士山がきれい。御神渡りとの対比も
キリッとしていて清々しい。
・思考がクリアになり、冷静になれる。
bottom of page