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心の情景
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日本の国花・桜は、四季のある国での一年の始まりを告げる位置にもあり、

心に根付く特別な感慨を与えます。

また、富士山も日本人の心のふるさととした位置にあり、美しい姿は見る方々を魅了します。

「富士山」と「桜」は、日本人が認識をする日本の象徴で、私が専門とする鉄道の分野では、日本初の名称特急として昭和4年に「富士」「櫻」として設定された事からも、日本の生活になじみ

親しまれた位置にあります。

その二つを捉えた写真は、まさしく日本を代表する景観になると考えて、撮影に出かけました。

小さな川の両サイドに桜が咲き、その奥に富士山が望める所に決めましたが、桜の良い状態での開花期間は短く、しかも天気に恵まれることが一番の条件になります。

また、撮影地では桜並木が日の光を遮り、土手より下は影となるため、全体を明るく撮影できる時間はわずかな時間となります。

そのような条件がそろった時に、日本の象徴が一コマに揃った一枚で、日本人の心に根付く景観を撮影できたと思う作品です。

富士山を画面の奥に置き、満開の桜で囲った構図としました。

穏やかな春の訪れが感じられる、情緒ある原風景を捉えた写真が出来上がりました。

●「 心の情景 」作品サイズ 203×305㎜ 額装外寸313×405㎜

  35,000円
 ( 税込38,500円・撮影者自筆シリアル
ナンバー入り・ゴールドカラー額装・送料込 )

 

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